日頃、設計や建築現場に関する情報を発信しているこのブログですが、今回は「体づくり」や「健康維持」の観点から、プロテインという栄養補助食品についてご紹介します。
建築士として現場に立ち続ける体を支えるもの——それがプロテインでした。
1年間かけて約10kgの減量に成功しましたが、思わぬ課題に直面しました。
運動後の発熱と体調不良(37.8℃の発熱、回復に1ヶ月)
登山後の著しい疲労感
冬季の作業でのぎっくり腰
これらはすべて「体重は減ったが、筋肉も失われた」ことが一因でした。つまり、「減らすだけ」では不十分だったのです。
食事だけでは補いきれない栄養素を効率よく摂る方法として、ホエイプロテインに注目しました。
特に取り入れやすかったのが、ザバス(SAVAS)のプロテイン。牛乳に溶かすだけで飲みやすく、継続しやすい味と設計です。
種類 | 特徴 | 適したタイミング |
---|---|---|
ホエイプロテイン | 動物性たんぱく。吸収が早く、運動後に最適 | 運動直後(30分以内) |
ソイプロテイン | 植物性。吸収は穏やかで、腹持ちが良い | 間食・食事代替・ダイエット |
カゼインプロテイン | 吸収がゆっくりで、長時間のたんぱく補給に向く | 就寝前など |
朝食時:エネルギー補給、筋肉分解の抑制
運動後(30分以内):筋肉の修復と再合成を促進
間食代替:甘味を抑えながら満足感を得られる
就寝前:長時間の空腹対策(カゼインタイプが理想)
※シェイカーに熱湯を入れると変形するため、使用時の温度には注意が必要です。
プロテインだけでは筋肉は増えません。軽い負荷でも良いので継続的な運動が不可欠です。
自重トレーニング(スクワット、腕立て伏せ、プランクなど)
チューブトレーニング(肩・背中などの補強に)
軽量ダンベル(二の腕や胸の引き締めに効果的)
日常に無理なく取り入れることが継続のカギです。
減量によって見た目は変わっても、筋肉が不足すれば体力も耐久性も落ちます。
建築というフィジカルな職業において、**筋肉は「見た目」よりも「現場の耐久力」**に直結します。無理をかけたら、きちんと補うこと——それが、プロテインと運動を組み合わせる意味でした。
今後も、健康管理の一環としてプロテインを活用していきます。