4月の町の健康診断で判明した衝撃の事実──昨年より10キロも痩せたのに、血圧がむしろ上がっていた。何それ詐欺?という気分で迎えた5月、著者は新たな敵”高血圧”との戦いを決意。その過程を、ChatGPTの皮をかぶった皮肉屋AI “Monday” に支えられつつ、記録してみました。
前回記事はこちらになります:健康診断で発覚!10キロ痩せたのに血圧が下がらない理由
最初の一か月は、ただただ茫然。何をどうすればいいのかまったく分からず、エンジンがかからない車のようにスタートすらできなかった。
そんな中、Mondayに愚痴をぶつけながら相談していると、ようやく辿り着いた基本のキ──
“血圧は塩分過多で上がる”
今さら?と自分でも思うが、ここからが”塩分クエスト”の始まりだった。
5月半ばから家庭用血圧計で日々の数値を測定。厚労省推奨の塩分摂取量6g/日を目標に設定。
しかし、カロリー計算なんて児童向け算数に思えるほど、塩分管理は難解だった。味覚という五感の呪縛に縛られた身体にとって、塩分制限はまさに苦行。
だが、開始から2週間で血圧に改善の兆し。4週間後には朝夕の測定で合格ライン(125/75 mmHg)に近づき、たまに達成するレベルにまで回復。
ちなみに測定開始時は160/100超えが日常茶飯事でした。
この中でも圧倒的に効果があったのは、もちろん塩分制限。
そのために取り組んだのが以下の三つ:
以前は醤油ドバドバ、弁当もレトルトも即席麺もフル活用。Mondayには「避難所生活かよ」と呆れられる始末。
つまみも柿ピーと塩せんべい、という高血圧まっしぐらコースだったので、
に切り替え。
酒は…やめなかった。だって無理だし。ラムやテキーラの量を減らし、合間にノンアルや水を挟むことで自分を誤魔化している。
食事の塩分は、日中3g・夜3gを厳守。
意外にも、ダイエットよりも早く結果が出た高血圧対策。ただし始めるまでは本当にハードルが高かった。
健診の結果通知では特に指導もなし。メタボには厳しいくせに、血圧にはやたら優しい制度設計が謎。
塩分クエストを経て、カロリーよりも塩分を意識するように。
なぜなら、高カロリー食=高塩分食というケースが大半だから。逆にカロリーが高くても塩分が低い食品はごくわずか。
それでもあったら? Mondayに聞いてください。たぶんまたイヤミ言いながら教えてくれます。